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四九日②

6月13日am10時、天台真盛宗盛安寺本堂にて

白井美智の四九日法要を執り行いました。

享年82歳でした。

朝から激しい雨が降っていましたが、本堂で

読経が終えた頃には、雨がやんでいました。

母は、花が好きでしたので前日に知人に

お願いして、沢山の色とりどりの花を用意

して頂きました。

住職が

「お母さんが我々の為に雨を止めてくれたん

かなぁ、、」

と言われ

「助かりました、、」

と言いながら、骨壷から遺骨を白袋に入れ替

え、納骨しました。

骨壷を直接入れるところもあるみたいですが

こちらでは、白袋に入れる事になって

います。

中に手を入れると、10年前に亡くなった弟

や7年前に亡くなった父親の白袋が黄ばみ

ながらも残っていました。

母が好きだった弟の白袋を挟む形で白袋を

入れてやりました。

「お母ちゃん、これで皆一緒になれたな

ぁ、、それから僕の写真や家族の写真入れ

ておくから、あの世で見てなぁ、、」

と、話し掛けました。

今日迄、両親そして弟に対する自責の念

はあるものの、どれだけ悔いたところでどう

する事も出来ません。

「あの時、もっと優しくしてやれば良かった

、、話を聞いてやれば良かった、、良い先生

を見つけて受診させれば良かった、、」

情け無い言葉が次々と頭を駆け巡るのです。

その時でした。

「大丈夫やでぇ、、」

と耳元で母の声がした様な気がしました。

その瞬間、身体中が温かいものに包まれた

感覚になりました。

「お父ちゃんもお母ちゃんも大丈夫やでぇ。

光男も怒ってないで、、お前の力で弱い人

を助けたり、、」

その様に母が言った様に思えました。

私は、相談者に過去の失敗を問うのでは

無く、今の努力が大切だと説いて来ました

が、まさか母に励まされるとは、、、。

母が亡くなり今日迄、何故か涙が出てこなか

ったのですが、その言葉を聞いた瞬間、側に

住職がいらっしゃる前で私は、大粒の涙を流

しながら、、

「有難う、お母ちゃん、、」

と号泣しながら母に別れを告げました。

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