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ホーマアート(く究極の仏画2)

修行にも色々ありますが 私の知り得る中で天台宗の 千日回峰行が最も過酷であると 思います。 相応和尚により開創された回峰行は 文字どおり、比叡山の峰々を ぬうように巡って礼拝する修行です。 この行は法華経中の常不軽菩薩 (じょうふぎょうぼさつ)の精神を 具現化したものともいわれます。 常不軽菩薩は、出会う人々すべての 仏性を礼拝されました。回峰行は この精神を受け継ぎ、山川草木ことごとくに 仏性を見いだし、礼拝するものです。 回峰行者は、頭には未開の蓮華を かたどった桧笠をいただき、生死を離れた 白装束をまとい、八葉蓮華の草鞋をはき 腰には死出紐と降魔の剣をもつ姿を しています。 生身の不動明王の表現ともまた、行が 半ばで挫折するときは自ら生命を 断つという厳しさを示す死装束とも いわれます。 千日回峰行は7年間かけて行なわれます。 1年目から3年目までは、1日に30キロの行程を 毎年100日間行じます。 定められた礼拝の場所は260箇所以上も あります。 4年目と5年目は、同じく30キロを それぞれ200日。 ここまでの700日を満じて 9日間の断食・断水・不眠・不臥の “堂入り”に入り、不動真言を 唱えつづけます。 6年目は、これまでの行程に京都の 赤山禅院への往復が加わり 1日約60キロの行程を100日。 7年目は200日を巡ります。 前半の100日間は“京都大廻り”と呼ばれ 比叡山山中の他、赤山禅院から 京都市内を巡礼し、全行程は84キロにも およびます。 最後の100日間は、もとどおり 比叡山山中30キロをめぐり満行と なるものです。(天台宗回峰行引用) 正に生き仏、人間では成しえない 修行だとおもいます。 私も仏の境地に近づきたい思いから 回峰行の真似事の様に 5日間の不眠不臥、断食、断水 1日6回の護摩行をする修行を 致しました。 私にとっては、本当にキツイ 修行に思えました。 もう一度やれと言われても 出来ないと思います。 その修行4日目に不思議な体験を するのです。 夢か幻か、、寝ぼけていたのか、、 でも、ハッキリ心の中に染み入る様な 声を聴く事が出来ました。 私の解釈では、この世の全てが尊い ものであり、不動明王は更に尊い 存在であると、、 私は、その様に感じ、聴こえました。 その事から、仏様から授かった 護摩行の灰は仏様の仏舎利であり 御姿なのだと、思う様になりました。 今では、護摩行で出た灰は 大切に保管し、究極の仏画 ホーマアートとして描き続けています。

釈迦如来、向かって左は、普賢菩薩、右は文殊菩薩

 

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和じゅん式四柱推命

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