癒しの里 和じゅん
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運勢鑑定の仕事で一番多い相談は、子供さんの事です。
子供さんが30歳、40歳、50歳になっていても、親は
子供の将来を気になさっています。
そうとは知らず、当の本人は親に対してエラそうに
年寄り扱いをしているのではないでしょうか・・

父の死後、色んな事が分ってきました。
私には、私を含め不詳の弟がおります。
両親は弟が作った借金を昨年まで返済していたのでした。
その為、父は警備の仕事をし、母はスーパーの清掃会社に
一昨年まで働いておりました。
年金で何とかやっていけるのに・・なぜ・・
母は
「家にいるとボケるから外にいる方がいい・・」
と笑って答えていたのでした。

両親がそれぞれ病を患い、仕事をやめる事になり
生活は更にひっ迫していた様に思われます。
生命保険を解約するほど困窮しており
私が父の入院費を立て替えた時に母が
「おおきに、有難う・・必ず返すしなぁ・・」
と、今まで見たことのない表情をしていました。
もっと早く気付くべきだったと思っております。

預貯金もなく、通帳にはマイナスの数字が記入されており
年金が入る度に借金や通院代、その他の生活費に費やされておりました。
そうとは知らず、たまに実家に帰ると・・
父が病で床に伏し・・
母が膝を悪くして歩くこともままならい
生活をしていたにも関わらず、、
「ご飯たべて帰りやぁ・・」
と言って、いつも卵焼きをやいてくれました。
部屋は掃除も出来ない状態で、半ばゴミ屋敷の様でした。
「おかあちゃん、掃除するは・・・」
すると母は、
「かまへん、かまへん・・修行に専念してやぁ・・」
と言って、自由が利かず限界に達していたにもかかわらず
子供に心配をかけてはならないとの親心でした。
後に知ったのですが、給湯器も故障し、購入するお金もなく・・
冬の間どのような生活をしていたのか・・(お風呂は・・)
そんな事を考えると、胸が締め付けられる思いがします。
修行の身をはいえ、この現状を見抜けなかった私は
人の運勢を導く資格が有るのかと・・
何度も何度も自問自答したのでした。

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父の四十九日を終え、母との同居に向けて
遅ればせながら、親への罪滅ぼしをしています。
母が安心して生活出来るように、支払清算、手続き関係代行
部屋を整理整頓、清掃・・(2トン車のトラック一杯、こんなにゴミがあるのかぁ・・)
給湯器を購入・・(ゆっくりお風呂に入って下さい)
週に一度、健康温泉に母を連れ出します。

この人と後・・何年一緒にいられるのだろうと・・
一日一日が大切に思われるのでした。