癒しの里 和じゅん
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日々、先祖の供養や法要、葬儀など

僧侶の仕事は、この世とあの世を結びつける

冥界案内人の様な仕事をしている様に思われ

ますが、私達もまた自らの為に供養している

のです。

さて、ここであの世について お話したいと思

います。

皆様は、自分は地獄に堕ちないと思っていら

っしゃるでしょうか?

お経の中には、地獄に堕ちる人の事が説かれ

ていますが、観無量寿経にはこの様な人が地

獄に堕ちると説かれています。

●父を殺害した人

●母を殺害した人

●教団を分裂させたり批判する人

●僧侶を殺害したり傷つけたりする人

●当時の仏に血を流させた人

これらの事を五逆罪といいます。

地獄にも段階があって、一番罪が重い地獄に

堕ちる人が五逆罪であり無間地獄行きと説か

れています。

また、信仰心の無い人も堕ちると説かれてい

るお経もあります。

それだけではありません。私達人間は生きて

いるだけで罪を犯し続けていると言われてい

るのです。

罪にも、大なり小なりはありますが、罪を重

ねる事で重罪になる事は、この人間界でも当

たり前の様に扱われています。

ですから仏は、私達に仏に帰依し懺悔せよと

説かれています。

皆様がお仏壇に向かってお経をあげるのは、

先祖の為だけではなく、仏に帰依し自らを懺

悔する機会を与えて貰っているのです。

では、地獄に堕ちない為にはどうしたら良い

のでしょうか?

一つは、先にあげた五逆を犯さない事と信仰

心を持つ事。

もう一つは、普段から地蔵菩薩に帰依し祈願

する事と私は考えます。

お釈迦様がお亡くなりになられてから56億7千

万年後に弥勒菩薩が降臨されて、この世を救

ってくださると説かれています。

お釈迦様は今から2400年前に亡くなったとす

ると、ほぼ復活されないと、、、

諦めなければ成らないと思われますが、その

間私達の衆生を救ってくださるのが地蔵菩薩

と言われています。

地蔵菩薩は、自らが仏になる事を辞退し六道

(地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、

天界)で苦しんでいる者達の為にご尽力され救

ってくださると言われています。

道端に地蔵菩薩の石仏が祀ってあり、地蔵盆

など、親しみやすい菩薩様ですが、その救済

活動は、凄まじいものであり、本当に心から

感謝申し上げる気持ちになります。

次回は、地蔵菩薩伝説についてお話したいと

思います。

矢田寺 別院 京都