癒しの里 和じゅん
〒520-0105
滋賀県大津市下阪本4-7-11
TEL:077-572-5108
FAX:077-578-0712
営業時間:AM9:00~PM21:00
最終受付:PM18:00
定休日:不定休

お盆になると、お坊さんがミニバイクに

乗って走る姿を目にされると思いますが

棚行と言って、檀家さんの家を回らせて

頂く、いわば修行の一環なんです。

でも、お坊さんの中には、仕事と捉えている

方が殆んどで、お経もそこそこにして時間に

追われる様に去っていきます。

本来は、檀家さんと寄り添う姿勢が大切に

思うのですが、、、。

私の担当させています東光寺の檀家さんは

50組足らずで、家も密集している事もあり

2日もあれば十分回れるのですが

田舎で田畑の仕事をしているせいか

留守宅の家が多く、お仏壇にお布施だけ

置かれているところもございます。

お盆は盂蘭盆会(うらぼんえ)と言って

先祖を供養する法要です。

昔、お釈迦様のお弟子様に目連尊者という

方がいらっしゃいました。

目連尊者は、厳しい修行の末あの世を

見通せる神通力を得ました。

目連尊者は、先に亡くなった両親が

あの世でどの様な暮らしをしているかと

神通力を使い両親の様子を見る事に

しました。

父親は、生前から信仰心にあつい人

でしたので、あの世で仏様のもとで幸せに

暮らしておりました。

ところが、母親は逆さまに吊り下げられ

餓鬼や鬼に棒で突かれたり、罵声を

あびせられたり、、

目を覆いたくなる惨状でした。

あれだけ自分に優しい母親がなぜこの様な

有様なのか、目連尊者はお釈迦様に

尋ねました。

するとお釈迦様は

「お前の母親は、生活に追われ父親ほど

信仰心があつい人ではなかった。

ましてや貧しい子供を見ても施しをせず

自分の子供ばかり可愛がった。

だから、地獄の苦しみにあっているのだ。」

目連尊者は、どの様にすれば母親が

救われるのかとお釈迦様に尋ねられると

「夏安居(ゲアンゴ6月1日〜8月31日)の期間

修行僧は草庵に籠り修行を積む事になる。

この期間は、虫達が道を往来し

修行僧は、それを避けて歩かねば

ならない事から、その様にしているのだ。

目連よ、草庵で修行している僧に供物を

布施をし、その者達と共に、お前の

母親とそして地獄に落ちた人達の為に

供養するのだ。」

と言われました。

目連尊者は、お釈迦様の言われた通り

したところ、母親は無事成仏出来たと

言い伝えられています。

現在、お盆は8月15日前後が一般的ですが

今でも、7月15日前後をお盆とするところも

あります。

また、今年も暑い夏が過ぎようとしていま

す。

仙台駅にて